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ペンネーム   木莉

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はじめまして!木莉恵子と申します。
この木莉(きり)はペンネームで、30代初めころ、大阪文学学校に入学した時に友達がつけてくれたものです。木や草が大好きなので木と茉莉花(まつりか)の莉にちなんだ名前です。
このペンネームを使い、宝塚の同人誌で30年以上エッセイや短文を書いてきました。宝塚のミニコミ誌『ウイズたからづか』にも同人たちと一緒に書き続けて来たのですが、去年の秋に同人の会をやめてしまいました。
それで、長年親しんだペンネームを使うこともなくなったら、声楽を教えてもらっている長谷川先生に、ブログを書かないかとお誘いを受けました。
本が大好きで、木や草花が大好きで、いつも音楽に憧れている、気持は9歳くらいのお婆さんなんですが、また、時々、木莉恵子のペンネームを使って気ままなエッセイを書いてみたいと思っています。(^O^)/

【54】6月も半ばを過ぎた。
      ~4月には、亀の犬かき泳ぎを見た!

    2024.6. 17

6月も半ばを過ぎてしまった。

ゴールデンウイークが来て、新緑がしたたり、5月のバラが咲き、私の誕生日も来て、後期高齢者となってしまった私は「ほんまかいな?!」とたまげている。 

 

けたたましく過ぎてしまった3か月。ピアノを弾き、本を読み、コンサートに出かけ、ヨガもして、バタバタ暮らして来たのだが‥‥私の脳の働きがまったりし過ぎているのか「あれ~?!」と思っている間に1週間、1か月と経ち、季節が一人でぐんぐん進んで行ってしまった。随分色んなことをしたはずだが、あまり覚えていない。

 

そう、4月には、西宮の甲山森林公園にハイキングに行き、みくるまいけで泳いでいるカメたちを見た。光がいっぱい降り注いでいる春の池で、20匹ほどのカメが、楽し気に、まるで犬かきのように、首を持ち上げ手足と尻尾も放り投げて水を搔きながら、バシャバシャ泳いでいた。水中を泳いでいる姿はよく見かけるのだが……甲羅を半分ほども水の上に出してバシャバシャ、とても陽気に泳いでいて、私は、あっけにとられて、見とれてしまった。

春の光が降り注ぐ池が、よほど、お気に召したのだろう!
 

とうとう、今週には梅雨に入るという。 (*_*;

ジューンブライドに憧れたこともなく、6月というのは鬱とおしいだけだと思っていたが……

でも、紫陽花が咲き、クチナシが香る。木々も草原も緑を深める。

 

すぐに夏である。

子供たちには夏休みが来るし、サーファーたちは青い海への憧れをかき立てられる。犬かきしかできない私は、何年も海に入っていないけれど、夏の猛暑には超弱い私だが、それでも「素敵!!」と思う。

ま、私の夏の楽しみはスイカを食べることくらいだなあ。

   (^O^)/

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【53】薔薇色ってどんな色??!!

    2024.4. 23

最近、Tvで「名探偵ポアロ」シリーズを続けざまに見ていた。
ポアロという探偵は、シュッとしたカッコいいタイプではなくて、背が低くておなかが出ていて、ぴんとした見事な口髭を蓄えている。蝶ネクタイに三つ揃いをピシッと着込み、ステッキを持って、胸を張って、少し気取って歩く。美食家で、自信満々で、チャーミングな紳士である。
そして、彼は「私の灰色の脳細胞」をとても、自慢している。その脳細胞で事件の謎をすらすらと解いていく。その名探偵ぶりには私はいつも心酔してしまう。
古いイギリスの村の様子やお屋敷などの描写も、いつも楽しんでみているのだが、以前から1つだけ気になっていることがある。

私は、歳のせいもあるが、もともとノータリンなので、ポワロのような鋭くてキレキレの脳がとても羨ましい! 
だが、ポアロの言うように脳細胞って本当に灰色なのかなと、疑っている。
本やネットで、ちょっと調べて見たら、生きている人間の脳は、血液が巡っていれば、灰色ではなくて、赤い色だろうという記事を見つけた。
それなら私の脳味噌は、決して優秀ではないけれど、死んでアルコール漬けになっているわけではないから、きっと薔薇色をしているのではないかと思っている。
落ち込んでいる時には、灰色の時もあると思うけれど、元気な時には、きっと薔薇色になっているのではないかしら?!

でも、薔薇色って、どんな色なのかなと思う。薔薇色の人生などと言われるが、薔薇の花の色には深紅もピンクも黄色もオレンジもあるじゃないか。
多分、薔薇色はピンクと赤の間の色彩で明るく輝いている色だなと思うのだけれど‥‥
花の女王と言われているこの花は、その花色や形も素晴らしく、香りも心地よく、しかも棘まである。
薔薇は、冬の間枯れていても、春になったら咲いてやるぞと思い続けているに違いない。そんな薔薇のやる気のエッセンスが薔薇色の正体かも知れないと私は思う。
ここ数年、私の脳は気の毒なことに、物忘れはどんどんするし、方向音痴は酷くなる一方だし、スローモーでなかなか働かないし、かなり困難な状況に陥っている。


しかし、きっとこの5月にはふわりと花開こうと、目論んでいるかも知れない。

薔薇色の脳細胞の持ち主を目指して、私はこれからも読書したり、お芝居を観に行ったり、ピアノを弾いたり、友達とおしゃべりをしたり、美味しいものを食べ、お酒を飲み、身体を動かして筋肉を鍛えて、私の脳味噌の薔薇色を育てていこうと思っているのだ。 (^O^)/

下の写真は、数年前に、岐阜県あたりのバラ園で見た薔薇たち!!
 

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【52】赤穂へ桜を求めて!!

    2024.4. 4

2年前、赤穂に行き、素晴らしい桜の満開に出会ったので、2か月前に宿を予約して出かけた。

だが、今年は桜の開花がが遅くて、3月31日に出かけたのだが、桜は殆ど咲いていなかった。変に暖かく、曇っているのに、陽射しがきつい日だった。山には山桜が咲いていたが里の桜は1・2分咲きくらいだった。
1日目は播州赤穂から2つ手前の坂越という駅で降りた。千種川を渡って街に入っていったが、菜の花とミモザが満開になっているのを見たくらいだった。
意外にも街には若い人が結構来ていて驚いた。もしかしたら、SNSかなんかで評判なのかも、と思った。
生島(いきしま)や大避神社を見て、昼食も食べたが。この日は凄い霧で、もしかしたら黄砂だったのか、くしゃみは出るし、頭は痛むし、私の脳味噌は沸騰してしまった。

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もう桜は無理かなとあきらめていたけれど、今日、あんなに気温が高かったから、もしかしたら花が浮かれて咲きだすかも‥‥という気がして、次の日は、赤穂城跡まで行ってみた。
しかし、やはり、桜はまだ2部くらいで、ちらほら咲きだった。
でも、諦めきれず、城跡の庭の中をウロウロ歩いていたら、ラッキーにも小川のそばに、ピンクの見事な花盛りの数本の木を見つけた。喜んで写真を撮った。

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もしかしたらこの木はソメイヨシノではないのかもしれないが、匂うように美しかった!!
今年も花盛りの桜が見られて良かった!!

春が来るたびに人の心はワクワクときめき、桜の美しさに魅了される。
ああ、今年も見事な満開の桜が見られて、心が晴れた。(^O^)/
これからしばらくは家の近くでも阪急電車に乗っていても桜が見られる!
そう思うと、とっても幸せな気分になる。(^O^)/

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【51】フラワーバレンタインコンサート!!

    2024.2. 29

先週の金曜日、ベガホールのフラワーバレンタインコンサートに行って来た!

毎年、このコンサートは楽しみにしていて、夫と2人で、もう何回来たことだろう。

当日は少し寒い日だったが、開場40分ほど前に清荒神駅に着いたら、何と開演を待つ人の列がホールの入り口からぐるりと図書館の入り口と横手を巻いていた。図書館がベガの観客達に巻き取られた感じであった。

「わお!なんて大勢!!」

早く来たつもりだったのに、これじゃ椅子に座れないかもと思ったが、すこし後ろの中央の良い席に2人で座ることができた。

 

プログラムは盛沢山。

私の聴いたことのない曲も少しあったけれど、若い頃、とても流行っていた「さだまさし」の曲まであった。軽いのりのフォークの曲だと思っていたのだが、素晴らしく素敵な曲に変身していた。

ピアノはとっても楽しくリズミカルで、クラリネット、トロンボーン、テノール、ソプラノの素敵に豪奢な演奏に、うっとりと聴き入ってしまった。ジャズのセッションのように小粋でエスプリに溢れたコンサートだった。

 

ブラボー隊(?)のおじさんたちも、この日を待ち構えていたように1曲ごとに絶叫していた。「ああ、やっと本当にコロナがおわったのだ!」とつくづく思った。

長谷川先生の脚本はいつも愛に溢れ、とっても暖かである。

先生の声は、すっきりと立ち上がる柔らかくて暖かな声なのでますます雰囲気は盛り上がった!!

全体が1つの物語に構成され、何時も花がそこに咲いている。

1曲ごとに花が咲くので、私の目の前には花園がどんどん広がっていった。

ピアノの音もきらきら輝いていたし、クラリネットの音色は柔らかくてふんわり、トロンボーンは華やかで暖かな金色の光をまき散らしていた。

丁野優紀さんのしなやかなダンスも何とも滑らかでエレガントで人間の身体の極限を越えていると驚嘆した。そして、偶然にも、帰りに、その素敵な人の手から、小さな花束を貰えた時には「わあ!」と叫びそうになった。

 

2時間ほどのまったりと優しいコンサート。

心は柔らかくふんわり暖まり、なんて豊かな舞台だったのかと驚く。

ブラボーと声援を送る男性陣も元気に張り切っていたね。

ううむ?!私も声だけは大きいので、いつか、「あれ」に挑戦してみたいと思うのだが、私はあがり症だし、タイミングを間違えたり、変な素っ頓狂な高い声が出たら、大変。

でも、いつかねと思うのである。

ウフフ

ブラ~ヴォ!!!  (*^▽^*)

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【50】梅見に!

    2024.2. 20

10日ほど前、甲東梅林へ梅見に行った。

夕方、仁川の家から坂を上り20分ほど歩いて辿り着くと、梅の花は殆ど満開で、それはもう薫り高くて綺麗だった❣

ワンコ連れの人や子どもと一緒の人たちも、ゆっくりと梅の花の間を歩いていた。

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もう、5年以上も前のことだが、数年間、私はこの近くの小学校の図書室で働いていた。お弁当とお茶と仕事道具の入った重いリュックをしょって、毎朝、寝ぼけ顔で、坂道を登って行くのだが、1月は寒いけれど、ちょっと楽しみな時期だった。

早咲の梅の花は、もう1月から咲き始める。柵や垣根で中の様子は見えないけれど、梅の香りがしてくると、ふわっとした気分になった。よし、帰り道に花を見に寄ろうと思うが、仕事が終わると、その頃には、どっと疲れていて、夕ご飯の支度も気になり、すごすごと帰宅して行く日々だった。

甲東梅林は公民館の庭で、そんなに広くもないが、なかなか素敵な所だ。

ここも、この2,3年は殆ど花が咲かなかったようで、コロナ禍のことも影響していたかも知れない。こうして凛々しく香しく梅の花が咲いているのを見ると、とっても幸せな気分だった。

 

今年は元旦に震災があり、ウクライナも中東も依然、怖ろしい戦争状態にある。

能登地方がどんどん復興して行き、怖ろしい戦争も終わって、皆、明るい顔で暮らせる様になったらいいなと思う。

 

遅咲きの木もあるが、東梅林の梅の花は、もう満開を過ぎているだろうな。

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【49】レモン

    2024.1. 30

一週間前のことである。

奈良の友達が、レモンを送ってくれた!!

「2年間、実がならへんかったのに、この冬は凄い豊作やってん!」という話しを聞いて、私はうふふと期待しながら待っていたのだ。

 

段ボール箱を開けた時、私は思わず「ワーッ」と言ってしまった!!とっても大きくて素敵なレモンだった。

元旦に、怖ろしい目に遭った私はこの光色の果物がことさらにまぶしく見えた。

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次の日、早速、私はレモンの大好きな私のタップダンスの先生に幸せのおすそ分けをした。
先生は元タカラジェンヌでスタジオでバレエやタップダンスの教室をされているのだが、家事万能の方である。
先生はもう、きっとレモンの料理やビン詰めなど作られたと思うが、私は超ど級の不器用者で、しかもグ~タラなので一週間もたった今日、やっとレモネードでも、とやり始めたのだけど‥‥
5ミリ幅にレモンを切るところで、すでに沈没した。せっかくガラス瓶を煮沸したのだが、写真には到底撮れない酷い有様でウウと唸ってしまった。
それでも、できたら食べるぞと思う!!

うちのレモンの木は、まだ、鉢植えのままで、葉っぱが虫に食われて惨めな感じである。庭に植えつけたら、レモンの大木になるだろうか・・・((+_+))
何時か綺麗な大きな実がなるのだろうか‥‥
怪しいと思う。
でも、まだ枯れてはいないので、希望を持っている。
サイパンレモンという私のレモンの木は寒さに弱いと書いてあったのだが、それでも2年以上も夏の暑さにもめげず少しだけ大きくなってくれているのだ。
今年の春先に、庭の土に地植えデビューさせてやりたいと考えている私である。(^O^)/

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【48】ジャズ大名

    2024.1. 15

長いこと、ブログをお休みしていましたが、また、再開することにしました。

2024年が明けて、もう、今日は15日です。コロナもどうにか治まったようだし、今年こそはと思っていたのですが……
元旦早々から能登半島で大地震!次の日の羽田での航空機の事故。
そして、私ゴトですが元旦のうららかな昼下がり、家の前の歩道に顔面着陸して、おでこと鼻筋を思い切りぶつけて血まみれになってしまいました。
そんなトンマな私ではありますが、それでも、めげず、また、今年からブログを書くことにしました。
どうかよろしくお願いいたします。 🌸  🌸  🌸
🎵 🎵 ♬  🎵 🎵 ♬  🎵 🎵

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こんな風に始まった私の2024年。
それでも、去年から買っておいたチケットで、神戸文化会館へ劇を観に行ったのである!
筒井康隆原作の『ジャズ大名』という劇。劇というかミュージカルというか凄い音楽群像劇であった!!
 アメリカの南北戦争の後、開放された黒人たちがアフリカへ帰りたいと、船に乗り込むが難破して日本に漂着。その頃の日本は幕末で、黒人たちの扱いに苦慮した小藩では彼らを地下の座敷牢に閉じ込めた。黒人たちは、アメリカでジャズの洗礼を受け、ジャズを心の糧としていたので牢の中でジャズを歌い楽器を演奏し始める。
するとその地下から漏れて来るリズムに魅せられた藩主や家老やお女中たち、男も女もジャズのリズムにとりこになってしまい、お城の中でジャムセッションを繰り返す毎日となるのである。

 

 

2時間ちょっとの舞台は1度も休憩がなかった。

どんどん音楽に魅せられていく城の人々がジャズのリズムに夢中になって、城中ががスウイングのリズムに侵食されてしまうのである。藩主もクラリネットを吹き、男も女も歌い楽器を吹き鳴らし、凄いパワーで歌ったり叫んだりトンボ返りをしたり、胸高に帯を締めた奥女中まで、お引きずりの裾で飛び上がりのけぞり、ジャズのリズムにのって踊り狂う。紙吹雪は舞台につもりレーザー光線がひらめき、トランペット、クラリネット、ドラムを演奏しながら誰もかれもが踊り狂う!

 見ている客たちも、たまらず、手を叩き立ち上がる勢いであった。

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あまりにもエネルギッシュなノリノリの舞台で、私はそれまでの欝々としていた気持ちが全部吹き飛んでしまった。(*^▽^*)

 

 それまで落ち込んでいたのだが、今年も案外、良い年になるかな❣ と期待を持ったのであった ❣ ❣

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